さて。 

2005年11月12日 音楽
リチャードの季節ですね。(勝手に26の中でそうなっているのだ。)

?と?ばかりを聴く。
ほんとうに音が美しくて、毎年冬になると聴いている。
この切ない音で、この孤独な季節を堪能すると、人間嫌いがことさらに進行していくような気もするが。

さて。
 
私は本当に人間嫌いなのです。
まず、この世には、自分(=主観)と、他人(=客観)しかないです。
なので、親や友人にもドライです。だって、他人ですもの。
そして、自分のことも客観視するよう努めているので、自分に対しても大変に盛り下がっています。
そうしていると、自分がどんどんたいしたことない、いてもいなくてもどうってことない存在のように思えてきます。

!そこ!!!
その、どうでも良さげな自分が好きです。
すごく安心するのです。

かけがえのない、とかいいますが、正直そんなんあるんかいな、と思います。

世の中によくある「かけがえのないもの」(社会的なものは省く。全てかけがえがあるので。笑)

1.「親」 いなくても立派に生きてる人いるし。いないほうがいいのもいるし。まあ、悪くないものならいるにこしたことないけど。

2.「友達」 …いなくてもいいんじゃん。人それぞれですんで。

3.「恋人」 ああ、これはもっとも不必要なものかもしれない。

4.「伴侶」 未亡人になったりしますが、再婚もすることありますので。どうかね。いない人も普通にいるからね。

5.「子供」 うちの親みたいに、過干渉過ぎたりすると、親の愛情、というよりは、子への依存や支配、みたいな気がします。作った方は満足かもしれんが、子供のほうはどうかね。うちの親見てると、子供も代わりがききそうな気がするんですよ…。

等等。だいたいのものは、代わりがきくのです。

かけがえのないもの。強いてあげるなら、記憶。
その記憶の中に大事な人のことや大事な出来事が入っているのです。
だって、どれだけ今この瞬間、「かけがえのない」って思ったとしても、この先はわからないのです。
かけがえのないものに出会った瞬間、それは過去になって記憶として残るだけです。
そういう記憶を集めながら、生きているような気がします。
さすがにそれがないと、私は生きてゆかれないと思います。

あ、Σ(゜ロ゜;) 。
ひとつ大事な「かけがえのないもの」。
ありました。うちのわんころどもです(≧∇≦)ノ彡

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