いい一日。

2004年1月16日
朝何故か5時頃目が覚めて、もう眠れないので屋上でカメラ小僧になる。
寒い。でも楽しい。街が目覚めてゆくさまは何かあきらめを感じさせる。

ランチはいつものステキなお店で。
からすみ食べて。
ああ、いい生活だなあ。

練習試合でした。特に語るところなし。
ああ、骨盤と両肘に痣と擦り傷が出来た。
骨ですぎ。ごついぜ。自分。

会場間違えて、一人で小学校のグラウンドに立ちすくむ。
星は綺麗だし、雪は積もってるし、で、爆音でウォークマン聴きながらうろうろ。
疲れてタイヤの上に寝て、涙する。
時々自分のたっているところがわからなくなる。
帰ってきたはずなのに、ずいぶん遠いところにきてしまった気がする。
実際そうなんだけど。
今いる地は前いた地ではない。
今の自分は前の自分ではない。
銀河系の中をものすごいスピードで走っているのだ。
当たり前だ。
その上、空間は歪んでいるし、我々は時間を操作できない。
戻る、なんてことはあり得ない。
帰る、こともあり得ないのかな。
懐古主義、ってそういうところから生まれるのだろうか。
なんてことを思ってたら、目から水が。
なんだか楽しいな。
自分のことで泣くのは、楽しい。
人の悲しいのはうつるしほんとに悲しいからやだな。

☆+α☆ 昔のカセットテープを発見。多分題名は「Inspiration」
一番出てくる単語だから。この歌好きだったな。’96年。
★+β★ 風の歌を聴け / 村上 春樹
久しぶり。3回目くらいか。

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